スペインの強豪バルセロナで、ロナルド・クーマン新監督が就任したことで退団が濃厚になった1人のチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、イタリア・セリエAの強豪インテルと条件面で合意したとイタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
 ビダルはクーマン新監督からの評価を受け、契約解除して移籍金なしで新たなチームと契約できるようにするための交渉がバルセロナと進んでいるという。そうした中で。ユベントス時代に指導を受けたアントニオ・コンテ監督が指揮を執るインテルとの交渉は進展し、2022年6月までの2年契約に1年の延長オプションが付帯した年俸600万ユーロ(約7億2000万円)で合意したという。
 残すはビダルが移籍金を必要とする退団となるのか、バルセロナとの契約解除によるフリー移籍になるのかだが、こちらはバルセロナとの交渉がビダル優位に進んで近日中にも契約解除による退団が認められる見通しになったとした。
 インテルは中盤の補強としてチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得も狙っているとされるが、より攻撃的なポジションで強度を発揮するファイターの獲得には着々と近づいている模様だ。
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掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
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