川崎フロンターレは29日のJ1第13節で清水エスパルスに5-0と完勝したなか、1ゴールで勝利に貢献したブラジル人FWレアンドロ・ダミアンが披露したゴールパフォーマンスに海外メディアが注目し、「敬意を表した」と伝えている。
 試合はMF旗手怜央が2ゴールと活躍し、L・ダミアン、MF中村憲剛、MF三笘薫もそれぞれ決めて川崎が5-0と快勝した。今季14試合に出場し、6ゴール目をマークしたL・ダミアンに注目したのが母国メディア「グローボ・エスポルチ」だ。
「レアンドロ・ダミアンがJリーグでゴールし、ブラックパンサーのチャドウィック・ボーズマンに敬意を表した」と特集。ゴール直後、L・ダミアンは胸の前で腕をクロスするポーズを披露していた。
 映画「ブラックパンサー」で主演した俳優チャドウィック・ボーズマン氏が28日に大腸がんのため43歳で亡くなった。映画の中で交わされる「ワカンダ・フォーエバー」という挨拶に倣ったゴールパフォーマンスをL・ダミアンが見せたなか、「あれは、多くの人々に影響を与えた特別な人へのオマージュだった。彼は素晴らしいレガシーを残した。それが本当に好きだし、心からの賛辞と敬意を表したい」と明かしている。
「ゴールに満足している」と振り返るL・ダミアン。首位を走るチームの中で、FW小林悠(7ゴール)に続く得点源となっているなか、9月5日の横浜F・マリノス戦で2試合連続ゴールとなるだろうか。


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