日本代表MF久保建英は10日、今季リーガ・エスパニョーラ5位の強豪ビジャレアルへレンタル移籍が決定した。スペイン挑戦1年目でリーグ戦35試合4ゴール4アシストと堂々たる成績を残し、さらなる飛躍が期待されるが、韓国メディアはバレンシアに所属する韓国代表MFイ・ガンインとの“ライバル対決”が「第2ラウンドに突入」と注目している。
 バルセロナの下部組織「ラ・マシア」出身の久保は、日本への帰国を経て、2019年夏にFC東京からスペインの名門レアル・マドリードへ移籍。その後、マジョルカへ1年間のレンタルとなり、残留争いを強いられるなかで攻撃の中心選手として奮闘した。
 それに対し、バレンシアの下部組織で育ったイ・ガンインは、2017年にバレンシアとプロ契約。2018年10月にトップチーム初出場、翌19年1月にリーガデビューも飾ったが、今季はリーグ戦で相手選手への悪質タックルで2度の退場処分を食らうなど、本調子には程遠かった。今年7月にはスペイン地元紙「Superdeporte」が、イ・ガンインがバレンシアとの契約更新のオファーを拒否して退団を希望と報じていたが、最終的に残留している。
 今季は久保のリーガ初出場戦を含めて2度対戦して、イ・ガンインが所属するバレンシアが2勝。2020-21シーズンも同じリーグで戦うことになるが、韓国の総合ニュースサイト「news1」は「韓日の新スター、イ・ガンインと久保がラ・リーガでプライドを懸けて第2ラウンド突入」と見出しを打ち、2人の関係性に注目している。
「韓国の新星イ・ガンインと日本の新星・久保は、小さい頃にスペインで生活して成長した。そして今季トップチームで本格的にプレーしたが、2人は正反対の成績表を受け取った。イ・ガンインは公式戦で24試合2ゴール、先発は6試合のみで十分な出場時間を得られなかった。一方、マジョルカにレンタルされた久保は35試合で4ゴール4アシスト。チームが降格したとはいえ、シーズン後半は先発の座に定着して成長を遂げた。2019-20シーズンは久保が笑ったなか、2020-21シーズンにプライドを懸けた第2ラウンドを繰り広げる」
 “ビジャレアル久保建英”の誕生により、両者の対戦も新シーズンは一層注目を集めそうだ。


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