「53歳5カ月での公式戦出場だって? それも先発で? 素晴らしい! 闘病中のパウミーロ元会長にも伝えるよ。すごく喜んでくれるに違いない」
 電話の向こうで、野太い声が弾んでいた。声の主はエドワルド・カッフェウ氏。1980年代、サンパウロ州内陸部に本拠を置くキンゼ・デ・ジャウーの副会長を務め、1984年から85年までU-20で、そして1988年にトップチームで活躍したカズ(三浦知良)を良く知る人物である。
 カズは5日に開催されたルヴァンカップCグループ第2節、サガン鳥栖戦に先発出場。2017年に土屋征夫(当時甲府)がマークした「42歳10カ月0日」の同大会最年長出場記録を「53歳5カ月10日」に更新した。それについてコメントを求めると、以下のように喜びのコメントとエピソードを寄せてくれた。
「数年前にもサンパウロで……」 googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-1586832492163-0'); });

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