清水エスパルスのブラジル人DFエウシーニョは、26日に行われたJ1リーグ第7節の大分トリニータ戦に先発フル出場し、4-2の勝利に貢献した。そんななか、海外メディアは第6節のサガン鳥栖戦(1-1)でエウシーニョがJリーグ通算150試合出場を達成したことを受け、本人のコメントを紹介している。
 2015年に川崎フロンターレに加入したエウシーニョは、即戦力として右サイドバック(SB)の主力の座を勝ち取った。DFながらアタッカー級の得点力を見せつけ、4年間にわたって川崎の中心選手として活躍。17年、18年と2年連続で年間ベストイレブンに輝きJ1リーグ連覇に大きく貢献した。そして昨年、清水へ活躍の場を移している。
 22日の鳥栖戦で先発したエウシーニョは、この試合でJリーグ通算150試合出場を達成した。これに母国ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」も注目し、ブラジル放送局「Radio CBN Porto Velho」の情報を引用し、本人のコメントを紹介している。
 150試合出場について「とても嬉しいし、難関なリーグで150試合に出ることは、サッカー選手として感慨深い記録だ。簡単ではない」と、Jリーグでプレーする難しさを強調していた。来日6年目を迎え、日本で屈指の右SBとなったエウシーニョだが、「200、300試合と記録を伸ばしたい」と意気込みを示していた。


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