『フランス・フットボール』誌5月5日発売号の巻頭特集は、4月27日に心臓発作のため81歳で亡くなったロベール・エルバン(サンテチェンヌのキャプテン、監督。'60~'70年代のサンテチェンヌ黄金時代を築いた)を、14ページにわたり追悼している。少し前、やはりコロナ禍の時期に亡くなったミシェル・イダルゴ(EURO1984優勝監督)やパップ・ディウフ(元オリンピック・マルセイユGM)のときもそうだが、日本とフランスのスポーツメディアの大きな違いのひとつが、亡くなった著名人への追悼である。質においても量においてもフランスは日本とは比較にならない(イダルゴも14ページ、ディオフは12ページをFF誌は追悼に費やした)。また、フランスでは、自社で活躍した著名ジャーナリストも、大きなスペースを割いて追悼することも珍しくない。
 と、書いていたら友人の訃報が飛び込んできた。リシャール・マルタン。レキップ紙のエース・フォトグラファーのひとりである。享年54。その早すぎる死に、7月8日付の同紙はまるまる4ページを割いて、業績を讃え敬意を表したのだった。
 さて、第1特集がエルバン追悼だったこの5月5日号の第2特集は《ドリブラー》である……本来ならこちらが第1特集だったのだろう。28ページを使って、今日では奇特な存在にもなりつつあるドリブラーという人種の実態をさまざまな角度から分析している。
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掲載元:海外サッカー - Number Web
URL:https://number.bunshun.jp/articles/-/844262