フランス女子1部リヨンのDF熊谷紗希が公式インスタグラムを更新。チーム活動の一環で初体験のラフティングに臨み、「6mの崖からの飛び込みもして、多分肝っ玉大きくなりました」と舞台裏を明かしている。
 2011年のFIFA女子ワールドカップでなでしこジャパン(日本女子代表)の一員として世界一に輝いた熊谷は、大会後に浦和レッズレディースからドイツのフランクフルトへ移籍。2013年に現在のリヨンへ活躍の場を移し、これまで7シーズンでリーグ7連覇、UEFA女子チャンピオンズリーグ(CL)4連覇など、強豪チームで主力として活躍し続けている。
 新型コロナウイルスの影響でリーグ戦は打ち切りとなったが、現在は8月のクープ・ド・フランス・フェミニンとCL準々決勝に向けて調整中。そのなかで、チームアクティビティとしてラフティングを初体験したという。
 公式インスタグラムでは、ウェットスーツに救命胴衣、オールを持って同僚やスタッフととともにサムアップポーズを決めるショットや大盛り上がりで川を下っていく動画などを公開。「6mの崖からの飛び込みもして、多分肝っ玉大きくなりました」と明かしている。
 ハッシュタグ(以下#は割愛)では、「震えた」「怖かった」「肝っ玉使い方あってるかな」「ヘルメット浮く事件」「頭デカすぎる問題」と自身の頭の大きさに自虐ツッコミを入れるとともに、「安心してください ちゃんとサッカーもやってます」とユーモアたっぷりに報告している。
 クープ・ド・フランス・フェミニンは計6回目のタイトル、CLは5連覇とプレッシャーの懸かる戦いに臨んでいくなかで、リラックスしながら調整を詰めているようだ。


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