GKとの1対1を冷静に制してゴールを決め、正面のスタンドに走り寄ってピッチに飛び込んだハリー・ケイン。チームメイトのエリック・ラメラが祝福に駆け寄ってきても起き上がらず、反転して仰向けになると、顔の横に上げた両手の拳を握りしめながらゴールの喜びを噛み締めた。
 トッテナムの主砲は、ホームにウェストハムを迎えたプレミアリーグ第31節の82分、勝利を動かぬものとするチーム2点目を決めた。リーグ再開前の8位からトップ6浮上を狙うスパーズにとっては、第26節以来となる待望の白星だった。
 ハムストリングの怪我と手術で長期欠場を余儀なくされたケインにとっては、2020年の初得点だった。そして右下隅にボールが飛び込んだゴールの裏は、1万7500人のホーム・サポーターを収容する国内最大の一階層式スタンド。しかしネットを揺らしたばかりのエースはピッチに横たわって大歓声の音圧を感じていたわけではない。
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掲載元:海外サッカー - Number Web
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