ホッフェンハイムは現地時間27日、ブンデスリーガ最終節でドルトムントと対戦し、4-0の圧勝を収めた。クロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチは4ゴールを決める大活躍を披露したが、4得点目の場面で見せた“ノールックPK”に英メディアは「フィルミーノが憑依した」と注目している。
 強豪ドルトムントとの対戦を迎えたが、この日はFWアンドレイ・クラマリッチが大爆発。前半8分、同30分、後半3分にネットを揺らし、早々にハットトリックを達成する。そして、同5分にPKを獲得すると、キッカーを務めたクラマリッチが久保をゴール方向から真逆に向けたノールック弾を決めて、全4ゴールを記録した。
 英メディア「GIVE ME SPORT」は「ノールックPKでフィルミーノにメッセージ」と見出しを打ち、かつてホッフェンハイムでプレーし、現在リバプールでプレーするブラジル代表FWロベルト・フィルミーノの“十八番”を模倣したと注目を寄せている。
 フィルミーノと言えば“ノールックマスター”として知られているが、2011年から4年間在籍していたホッフェンハイム時代から随所で見せていた。クラマリッチはクラブの“先輩”を彷彿させるように、PKという緊迫感のある局面でノールックの伝統芸を披露してみせた。
 記事では「自信は、この特殊なスキルの鍵だ。もしあなたがストライカーなら、ゴール不足の状況では試みるべきではない。馬鹿げて見えるだけの可能性も十分にあるからだ。今週末に自信を持って示したストライカーがクラマリッチだった。内面にフィルミーノが憑依した」と説明している。
 クラマリッチは試合後、PKの瞬間に首を捻った写真を公式インスタグラムで投稿し、「フィルミーノ! 不安だったかって? ノーだ!」と文章を添えていた。ハットトリックを達成したからこそのパフォーマンスだったのだろうが、クラマリッチの活躍により、ホッフェンハイムは最終戦の勝利により、6位でシーズンを終え、ヨーロッパリーグ(EL)本戦出場が決定している。


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