マジョルカは現地時間16日、リーガ・エスパニョーラ第29節でビジャレアルとの対戦を控えている。そのなかで英メディアは、日本代表MF久保建英がトレーニング中に披露した圧巻のループ弾に「久保が練習で“本物”を見せつけた」と注目を寄せている。
 新型コロナウイルスの影響によりリーグは中断を余儀なくされていたが、今月11日に再開。マジョルカは13日に再開初戦でバルセロナと対戦し、久保にとっては下部組織時代に過ごした古巣との対決となったが、0-4と大敗していた。
 マジョルカは降格圏の18位に沈む厳しい戦いが続く。一方で、海外メディアは練習で久保が披露した圧巻のテクニックに注目。英メディア「スポーツ・バイブル」は「久保が練習で“本物”を見せつけた」と見出しを打って熱視線を送っている。
 シュート練習でGKと1対1の場面を迎えると、瞬発的に左足でボールを引き右足でボールを浮かせたダブルタッチで、GKの頭上に綺麗な弧を描くループ弾を披露。記事ではコーチを務めるダニ・ペンディン氏のコメントも紹介しており、「彼は特別な左足を持っており、神からの贈り物だ」と絶賛していた。
 バルセロナ戦では終始劣勢のなかで孤軍奮闘していた久保は何度かゴールを脅かす好機を演出しており、コンディションの良さを窺わせていた。ビジャレアル戦でのゴールに期待したい。


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掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
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