レアル・ソシエダは2019-20シーズンの開幕前にレアル・マドリードからノルウェー代表の”神童”MFマルティン・ウーデゴールを2シーズンの期限付き移籍で獲得した。ソシエダで大活躍を見せたため、移籍期間を短縮するのではないかと報じられたが、ソシエダのスポルティング・ディレクター(SD)のロベルト・オラーベ氏は、来季も残る見込みであると話している。スペイン紙「マルカ」が報じている。
 ウーデゴールの去就は、日本代表MF久保建英の去就にも影響する可能性があり、日本でも注目されている。そんななか、レアル・ソシエダSDのオラーベ氏は、ウーデゴールが強い意欲を持ってソシエダに加入したことを明かしている。
「マルティンはバイヤー・レバークーゼンと合意に達した後に、私たちのクラブに入ることを決めてくれていたんだ。このクラブを見て、聞いた彼がどれだけ気に入ってくれたか、想像がつくだろう。それは今も変わっていないと私は感じているよ。選手としてだけではなく、1人の人間として、彼の考えを聞かないといけない」
 ウーデゴールがクラブを気に入っていることを強調したオラーベ氏。また、クラブ間の関係も良いと話す。
「しばらく、レアル・マドリードとは特別な関係を築けている。お互いにしっかりと話し合うことができており、マルティンが何を考えているかも理解しているよ。マルティンの表情を見る限り、私は楽観的でいられる。選手としてだけではなく、彼を信頼している。私はレアルよりも、彼のことを心配しているよ」
 オラーベ氏の言うように、当初の契約通りに2020-21シーズンもソシエダに残るのか、それとも来季はレアルに復帰することになるのか。レアルの判断が待たれる。
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