リーガ・エスパニョーラは新型コロナウイルスの影響で中断していたが、各クラブが活動を再開し始め、バルセロナも練習をスタートしている。そんななか、英メディアはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが見せた同僚への強烈タックルに注目を寄せている。
 バルセロナは今季リーグ戦で首位を走り、3連覇に向けて視界良好だったなか、新型コロナウイルスの感染拡大によりリーグ戦は中断。約2カ月にわたって休止状態にあったが再始動しており、スペースを確保した個別練習から全体練習へと移行している段階にある。
 そんななか、バルセロナ公式インスタグラムは練習風景を動画で投稿した。ミニゲームで敵チームの20歳MFリキ・プッチを相手がドリブルで突破を計った際、メッシは背後から強烈なスライディングタックルを敢行してボール奪取。そのままドリブルで侵入し、仲間との素早い連携から最終的にメッシ自らがネットを揺らしてみせた。
 英メディア「スポーツ・バイブル」は「髭なしメッシがバルセロナ全域を破壊する姿は、今日貴方が目にする最高の出来事」と見出しを打ち、「今日のトレーニングではバルセロナのスーパースターがチーム全体を破壊し、リーグ再開に向け最高のコンディションを見せている」と、攻守にわたってメッシの独壇場だったことを取り上げている。
 メッシのボール奪取については「完璧なスライディングタックル」と称賛。中断前にはコンディション不良も指摘されていたが、リーグ再開後は万全のメッシを見ることができそうだ。


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掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
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