選手の“括り”にはクラブ、出身国、年齢、ポジションなど様々な要素がある。そのなかで、アルゼンチンのテレビ局「TNTスポーツ」は名字の頭文字に「K」が入る11人を独自セレクトしてチームを結成。サラゴサのMF香川真司も入った。
 守護神はスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(スペイン)を選出。3バックは少々異色で、リベロにデンマーク代表DFシモン・ケアーが配置された一方で、両ストッパーを本来セントラルMFのギニア代表ナビ・ケイタ(リバプール)と中央アフリカ代表MFジョフレイ・コンドグビア(バレンシア)が固めた。「TNTスポーツ」は、「これは複雑だった。ケイタとコンドグビアを最終ラインまで下げるしかなかった」と選出が難航したことを明かしている。
 ボランチはドイツ代表MFトニ・クロース(レアル・マドリード)とフランス代表MFエンゴロ・カンテ(チェルシー)、サイドにはスペイン代表MFコケ(アトレティコ・マドリード)とコートジボワール代表MFフランク・ケシエ(ACミラン)が選ばれた。
 そして1トップ+2シャドーの前線には、香川、クロアチア代表MFマテオ・コバチッチ(チェルシー)、イングランド代表MFハリー・ケイン(トッテナム)の3人となった。
「『K』で始まる選手の11人はこうなった。あなたならどう変えて(メンバーを)組みますか?」
「TNTスポーツ」はこのようにメッセージを添えており、セリエA最強CBの呼び声が高いセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(ナポリ)、ドイツ代表MFジョシュア・キミッヒ(バイエルン)の名前が多く挙がったほか、「香川の代わりに(ニコラ・)カリニッチ、ケイタの代わりにクリバリ」「カカは?」と盛り上がりを見せていた。
「TNTスポーツ」が選んだ「“イニシャルK”イレブン」は以下のとおり。
<GK>ケパ・アリサバラガ(KEPA Arrizabalaga/チェルシー)
<DF>ジョフレイ・コンドグビア(Geoffrey KONDOGBIA/バレンシア)シモン・ケアー(Simon KJAER/ACミラン)ナビ・ケイタ(Naby KEITA/リバプール)
<MF>トニ・クロース(Toni KROOS/レアル・マドリード)エンゴロ・カンテ(N’Golo KANTE/チェルシー)コケ(KOKE/アトレティコ・マドリード)フランク・ケシエ(Franck KESSIE/ACミラン)
<FW>ハリー・ケイン(Harry KANE/トッテナム)マテオ・コバチッチ(Mateo KOVACIC/チェルシー)香川真司(Shinji KAGAWA/サラゴサ)


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