元ドイツ代表MFミヒャエル・バラック氏が2010年にチェルシーを退団したことが後悔として残っていることを明かした。ドイツの“小皇帝はロンドンに残ってプレーすることを望んでいたようだ。
 バラック氏はドイツ代表としても長く活躍した大型のセントラルMF。2001-02シーズンにブンデスリーガ、DFBポカール、UEFAチャンピオンズリーグの全てで準優勝を果たしたレバークーゼンで一躍その名を上げると、その後に名門バイエルン・ミュンヘンへ移籍してスター選手の仲間入りを果たした。
 2006年には初の国外移籍でチェルシーへ渡り、10年にレバークーゼンに復帰するまで4シーズンに渡ってプレーした。バラック氏は英衛星放送「スカイ・スポーツ」のポッドキャスト番組でチェルシー時代のキャリアを振り返っているが、そのなかで2010年に契約満了で退団したことを後悔していると明かしている。
「カルロ(・アンチェロッティ)は僕の残留を望んでいたけど、クラブはあの年齢(当時33歳)の選手には1年契約しか与えないと決めていた。僕は2年契約を望んでいたんだ。だが、今ならあれが間違いだっただろうと言える。たとえ1年契約でも残るべきだった」
 チェルシーは30歳以上の選手との契約更新は1年ずつ行う方針を採っており、当時のバラック氏も例外ではなかった。アンチェロッティ監督の下でプレーを続ける選択肢もあったなかで苦渋の決断だったようだ。
「私はレバークーゼンに戻ることを想像していなかった。最後の日までチェルシーに残る方法を模索していた。私は最後までチェルシーに残る希望を持っていたんだ」
 バラック氏はチェルシーでの4シーズンで多くのタイトルを獲得した。プレミアリーグを1回、FAカップを2回、リーグカップとコミュニティー・シールドでもそれぞれ1回ずつ優勝した。チェルシー退団後はレバークーゼンで2シーズンプレーし、2012年に現役引退。チェルシーでもう1年プレーしてれば、別のシナリオが待っていたのかもしれない。
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