世界的人気を誇る日本漫画「ドラゴンボール」は何十年にもわたり絶大な人気を誇るが、サッカー界でもバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを筆頭に熱狂的なファンを多く抱える。そんななか、海外メディアはボカ・ジュニアーズMFエドゥアルド・サルビオを「ドラゴンボール必殺技の専門家」と表現し、数々のセレブレーションを紹介している。
 メッシはプライベートでドラゴンボールの主要キャラクターであるベジータの帽子を被っていることで知られるほどの“ドラゴンボールマニア”として知られているが、アメリカのスペイン語チャンネル「TUDN」は「もしあなたがドラゴンボール好きならば、この写真も好きだろう。ボカ・ジュニアーズのサルビオは「ドラゴンボールの必殺技に置ける専門家だ」と文章を添え、複数の写真を公開している。
 昨夏にベンフィカからボカ・ジュニアーズに加入し、2018年に行われたロシア・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表にも選出されていたサルビオにスポットライトを当て、主人公の孫悟空の必殺技であるかめはめ波、元気玉、瞬間移動に加え、孫悟飯の魔閃光、天津飯の気功法に、合体技のフュージョンなど、バラエティー豊かなゴールパフォーマンスを紹介した。
 ドラゴンボールの連載は1995年に終わり、アニメもその翌年に放送が終了していたが、現在では日本でも新章が開始されるなど、25年経った現在でも人気は衰えることを知らない。海外でも日本に負けず衰えずの熱狂を巻き起こしているが、これほどまでにサッカー界のゴールパフォーマンスに使われる日本漫画は、後にも先にも現れることはないだろう。


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掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
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