バルセロナは現地時間1日、リーガ・エスパニョーラ第26節レアル・マドリード戦で0-2と敗れた。バルサOBの元ブラジル代表FWリバウド氏は、エースのアルゼンチン代表リオネル・メッシの常に何かを起こそうという姿勢を評価しつつも、チームメイトが同じ熱量でないことを気の毒に思うと語っている。スペイン紙「マルカ」が伝えた。
 伝統の“エル・クラシコ”で敵地サンティアゴ・ベルナベウに乗り込んだバルセロナだが、後半26分にレアルFWヴィニシウス・ジュニオールに右サイドを突破され、力強いドリブルから先制点を叩き込まれた。さらに同アディショナルタイムには、途中出場の相手FWマリアーノ・ディアスに決定的な2点目を許した。
 リバウド氏は英ブックメーカー「Betfair」の自身のコラムで、「キケ・セティエンの選手たちはエル・クラシコが彼らにとってラ・リーガでトップを走るための大きなチャンスであると分かっていた。サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムで負けて、シーズンの重要なステージでチャンスを水の泡にしたことを反省すべきだ」との見解を示した。
 レアルの包囲網の前に無得点に終わったメッシについても、リバウド氏はコラムで綴っている。
「メッシにはいつもの通り、ほんの少しのスペースしかなかった。彼はバルセロナで違いを生み出す選手であり、彼が抑えられたら、バルセロナが攻撃で相手を脅かすチャンスは大幅に減少する。現状、バルセロナでペナルティーエリア外からシュートをしたり、相手DFを崩そうとして、攻撃を背負っているのは彼だけ。その分野において、チーム内で他の誰も彼を助けられる選手はいないようだ」
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