フラメンゴのガビゴル【写真:Getty Images】
 2019年の南米年間最優秀選手に、フラメンゴのブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザ(ガビゴル)が選出された。同賞を主催するウルグアイ紙『エル・パイス』が12月31日に発表を行っている。
 ガビゴルは2019年にフラメンゴの“2冠”に大きく貢献。コパ・リベルタドーレスとブラジル全国選手権でどちらも得点王に輝き、チームを優勝に導いた。全国選手権では過去15年間で最多となる25ゴールを挙げ、サントスに所属していた昨季に続いて2年連続の得点王となっている。
 コパ・リベルタドーレスではアルゼンチンのリーベル・プレートと対戦した決勝で89分に同点ゴール、アディショナルタイムに逆転ゴールを決めるという劇的な活躍。クラブにとって38年ぶりとなる南米王者のタイトルをもたらした。
 ガビゴルは南米年間最優秀選手の投票で45%の票を獲得。2位と3位にもフラメンゴのFWブルーノ・エンリケとMFジョルジアン・デ・アラスカエタが続き、昨年の南米の主役となったフラメンゴ勢がトップ3を独占している。
 だがインテルからのレンタルでフラメンゴに在籍していたガビゴルは、12月31日付でレンタル期間が満了しており、今後の去就も注目されている。母国での活躍によりガビゴルの市場価値は上昇し、インテルは同選手の移籍金を2000~2500万ユーロ(約24~30億円)に設定しているとも報じられている。


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掲載元:フットボールチャンネル
URL:https://www.footballchannel.jp/2020/01/01/post355969/