日本代表MF安部裕葵の所属するバルセロナBは現地時間1日、ホームのエスタディオ・ヨハン・クライフでスペイン3部グループ3第15節でカステジョンと対戦した。安部は4-3-3のセンターフォワードで先発出場したが、0-1とビハインドの後半25分にベンチへ退いた。
 ファーストタッチは前半5分。味方がカットしたボールがこぼれてきたところを拾うと、一気に左サイドを持ち上がる。相手につかまれた安部がファウルをアピールするものの認められなかった。第13節のコルネラ戦(3-3)、第14節のリェイダ戦(1-1)と2試合連続でゴールを決めている安部に対する相手のマークが、厳しくなっているように見えた。
 全体的にはバルセロナBがボールを支配していたが、最初にビッグチャンスを作ったのは、アウェーのカステジョンだった。右サイドを崩してゴール前に鋭いクロスを送ったが、FWアルカイナのシュートは右に逸れていった。
 バルサBの中盤では、すでにトップデビューも果たしているMFリキ・プッチがゲームを組み立てる。そのなかで安部は前線でチャンスを待ち続け、相手ボールになった際には執拗なチェイシングを見せた。
 なかなかシュートチャンスを作り出せなかったバルサBは、前半33分にエリアすぐ外で相手のハンドを誘発し、FKを獲得する。このチャンスにMFアレックス・コラドが壁の下を抜く低い弾道のシュートを枠に飛ばしたが、GKにキャッチされた。同40分、ようやく安部は自身が欲しいタイミングでボールに触れたが、中盤で前を向いたところですぐに相手のプレスバックによってボールを奪われる。前半は0-0のまま終了した。
 後半4分、バルサBはアタッキングサードでボールを受けたコラドが、エリア内でターンを見せて相手をかわし、シュートを放つが枠を外れる。そして同6分、自陣でボールを奪われると、カステジョンのFWアルカイナにシュートを打たれる。これがゴール前に戻ったDFに当たり、オウンゴールでカステジョンに先制を許した。
 安部は後半11分、右サイドに流れてボールを受け、ゴール前にクロスを入れるが味方には合わず。同13分には左サイドからコラドが仕掛け、ボックス内でシュートを放ったが大きく外してしまう。
 中央でなかなかボールを受けられない安部は、左右のウイングの選手とポジションを変える回数が増えていく。しかし見せ場を作れないまま、同25分にはU-19スペイン代表FWアレハンドロ・マルケスとの交代を命じられた。
 安部の交代後、バルサBは同39分にCKからDFアラウージョがゴールを決めて同点に追いつく。さらに43分にはエリア内でFWサベリオが倒されてPKを獲得。これをMFモンチュが決めて2-1と逆転した。この終了間際のゴールを守り切り、バルサBが5戦ぶりの勝利を挙げている。


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