バルセロナのアルトゥーロ・ビダル【写真:Getty Images】
 バルセロナに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルはクラブの退団も考えているようだ。
 今季のビダルはリーグ戦10試合に出場するもスタメンは4試合、フル出場は1試合と出場時間に恵まれていない。
 そんなビダルがスペインメディア『TV3』で「良いパフォーマンスを見せることの出来た試合も幾つかあった。それでもなかなか認めてもらえていない。とても悲しい気持ちだ」と現状の扱いに不満を示した。
 2018年にバイエルン・ミュンヘンからバルセロナに加入したビダルはハードワークを武器に昨季は公式戦53試合に出場するなど主力選手として活躍した。そんな32歳はクラブと2021年までの契約を結んでいるが「12月若しくは今季終了までにチームにとって必要がなければ、解決策を見つけなければならない」と移籍の可能性を示唆した。
 なおビダルにはインテルやユベントス、ミランなどのイタリア勢が興味を示しているとされている。このまま多くの出番が得られない状況が続いた場合、ビダルは出場機会を求め新天地を求めることになるのだろうか。


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掲載元:フットボールチャンネル
URL:https://www.footballchannel.jp/2019/12/02/post350824/