バルセロナはリーガ・エスパニョーラ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでともに首位に立つものの、攻守で波に乗り切れない戦いぶりが続いている。それは数字の面でも表れていると、スペイン紙「マルカ」が伝えている。
 バルサは今季すでに12試合で1分3敗と、近年ほどの連勝街道というわけにはいっていない。レアル・マドリードやアトレチコ・マドリードも勝ち点を伸ばしきれない試合が続いているため上位にいるが、リーガ3連覇を狙うチームにあって懸念点が数多い。
 数字でもはっきりしているのが、1試合の平均失点だ。バルサと言えば、中盤のポゼッションからアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやウルグアイ代表FWルイス・スアレスが最後に仕留めるスタイルがお馴染みだが、支配率を高めることで未然にピンチの数を減らし、リーガでの平均失点数も0点台であることがほとんどだ。
 しかし、今季の平均失点は11試合消化時点で「1.27」。過去10年で最も悪い数字だった2012-13シーズンが「1.05」だったことを踏まえれば、明らかに良くない数字と言える。バルサのちぐはぐさを象徴する数字は他にもあり、シュート数がここ10年で唯一のとなる1桁台の「8.91」、自陣内での質の低いパスについても「23.18」を数える。
 後者については2008-09シーズンの「13.50」から徐々に悪化傾向があり、バルサのポゼッションへの研究に苦しんでいるとも言えるだろう。
 新加入のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとメッシのパス交換数が高まらないなど、チーム戦術がなかなか確立できないバルサ。この数字を一気に改善するような戦術変化を、エルネスト・バルベルデ監督はもたらせるのだろうか。
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