バルセロナにとって今シーズン最大の補強の目玉、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがなかなかチーム戦術に浸透せずにいる。現地時間5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でスラビア・プラハ相手にスコアレスドローに終わったことで現地メディアの風当たりは強くなっているが、スペイン紙「マルカ」は大エースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの“連係不足”を指摘している。
 グリーズマンは今夏アトレチコ・マドリードから加入後、ここまでスタメンとして多く起用されてきた。リーガ・エスパニョーラでは10試合で4ゴールとまずまずの数字を残しているものの、印象度と評価が今一つ高まってこない。それはチームの看板であるメッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとの関係性がまだ構築されていないことにある。
 同紙が特に注目しているのはメッシとの関係性だ。スラビア・プラハ戦で、両者間で通ったパスはわずか4本のみで、そのうち3本はメッシからグリーズマンに送られたものだった。またCL4試合で見ても通算パス本数は18本。メッシとスアレス間は3試合で32本が通っており、同紙は「MSN時代の流動性を踏まえれば、これ(メッシとグリーズマンのパス本数)はかなり低い数字になっている」と、指摘している。
 もちろん、グリーズマンの能力は折り紙付きで「彼らが努力して改善できれば、火曜日のCLでカンプ・ノウに響いた野次はすぐに歓声に変わるだろう」と同紙は締めくくっているが、グリーズマンとメッシがお互いを生かし合うメカニズムが生まれるタイミングはいつになるだろうか。


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掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
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