スペイン2部サラゴサのMF香川真司は、現地時間20日に行われたミランデス戦で2試合ぶりに先発出場したものの、ゴールやシュートチャンスを生む場面は少なく後半途中に交代。チームも1-2で敗戦した。スペイン紙「AS」からは“評価なし”という厳しい採点を下されている。
 4日前の前節フエンラブラダ戦に1-2で敗れるなど、サラゴサは直近6試合で1勝しか挙げられないなど調子を落としている。そのなかで香川は、ミランデス戦で2トップの下に構えるポジションでスターティングメンバーに戻ってきた。しかしホームでの一戦でもチームは低調な出来で、前半22分にミランデスに先制ゴールを許すと、サラゴサはさしたるチャンスを生み出せず。香川のプレーポジションも高い位置を取ることができない時間が続いた。
 後半に入って4-2-3-1にシステム変更したサラゴサは攻撃が改善され、香川も後半14分にミドルシュートを放つなど奮闘したものの、2失点目を喫した9分後の同25分に交代。その後サラゴサは1点を返したものの、前節終了時で20位のミランデス相手に勝ち点を確保することはできなかった。
 開幕直後の好スタートから一転、調子を落としているサラゴサに対して同紙も「昇格プレーオフの位置につけているが、その崩壊ぶりは疑問の余地がない」と見ている。そのなかでも香川に対しては、「ビクトル・フェルナンデス監督はハーフタイム後に中盤の菱形を解体したが、日本人アタッカーのカガワが利益を与える場面はなかった」とトップ下で機能しなかったこと、そして3つ星満点での採点でも「評価なし」という厳しいものに終わっている。
 サラゴサ、香川ともになかなか抜け出せない“負の流れ”。2連敗を喫し直近7試合で1勝3分3敗と失速するなか、浮上のきっかけをつかめるだろうか。


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