ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、現地時間14日の欧州選手権(EURO)予選ウクライナ戦でPKによるゴールを決め、キャリア通算700得点の金字塔を達成した。この快挙に、多くの称賛の声が届けられている。
 11日のルクセンブルク戦でキャリア699得点目のゴールを決め、大台まであと「1」に迫っていたロナウドは、ウクライナ戦もスタメン出場でピッチに立った。そしてウクライナに2点をリードされて迎えた後半27分、PKを沈めてまた一つゴールを重ねた。
 チームは1-2で敗れたものの、ロナウドの快挙には祝福の声が届けられている。所属クラブのユベントスはロナウドの愛称である「CR7」と700得点にかけたハッシュタグを付け、「#CR700…これはまだ終わりではない」と投稿。34歳となった今も健在ぶりを示すロナウドと、その快挙を称えた。
 また、その投稿に対しては「GOAT(史上最高)」「この世界が存在して45億4300年、ロナウドと同じ時代に生きることができたのは幸運だ」「ゴールの魔術師だ…」などと、称賛と感嘆の声が入り混じった返信が相次いでいる。
 データ会社「オプタ」によれば、得点の内訳はデビュークラブのスポルティングCPで5得点、マンチェスター・ユナイテッドで118得点、レアル・マドリードで450得点、ユベントスで32得点、ポルトガル代表で95得点となっている。
 また英紙「デイリー・メール」によれば、1931年から50年までにキャリア通算800得点を挙げた元チェコ代表FWヨーゼフ・ビカン、772得点の元ブラジル代表FWロマーリオ、767得点の元ブラジル代表FWペレといった往年の名ストライカーたちの記録がロナウドの上に存在している。サッカー界の伝説として歴史を塗り替え続ける男は、彼らの記録に迫り、そして追い抜くことができるのか。


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