レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルはクラブでの扱いに不満を持ち、移籍を望んでいるとスペインメディアで報じられるようになった。今夏の移籍市場で過熱していた退団騒動が再燃している状況だが、本人はピッチ上でのプレーに集中しているようだ。英公共放送「BBC」がベイルのコメントを報じている。
 ベイルは今夏の移籍市場で中国クラブなどへの移籍が取り沙汰され、一時は合意に達したとも報道されていた。ジネディーヌ・ジダン監督の構想外とも伝えられていたなかで最終的に残留を果たすと、シーズン開幕後にスペイン代表MFマルコ・アセンシオやベルギー代表MFエデン・アザールらライバルの負傷もあって、ここまではレギュラーとして起用されている。リーガ・エスパニョーラでは、ここまで6試合で2得点2アシストを記録している。
 しかし、現地時間1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のクラブ・ブルージュ戦(2-2)ではベンチ外。その4日後のリーガ第8節グラナダ戦(4-2)でスタメンに戻るなど、ジダン監督の不透明な起用法にベイルが不満を持ち、怒りから移籍を希望するまでに発展しているとスペイン紙「AS」で報じられた。同記事では「ベイルはうんざり。彼はもはやレアル・マドリードでの状況に耐えられない」と指摘されている。
 現在、ベイルはEURO予選に向けて準備中のウェールズ代表に合流している。レアルでの現状とスペインでの報道について質問を受けると、このように答えたという。
「プレーする時には多くの感情がつきまとうものだ。怒ることも当然ある。でも、僕はできる限りフットボールを楽しみ、自分のベストを尽くそうとトライしている。それはここ(ウェールズ代表)でもマドリードでも変わらない。ピッチに立てば、チームのために100%を尽くす。それを続けている」
 ベイルは移籍希望の件には深く言及せず、メディアからの追及をさらりとかわした。「BBC」でも「ウェールズ代表FWはマドリード退団報道にも悩まされず」と報じられている。報道が過熱するなかでも、当人は至って冷静に、試合への集中力を高めているようだ。


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