シュコドラン・ムスタフィ【写真:Getty Images】
 アーセナルに所属する27歳のドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィが、自身に対する批判に対して苦言を呈した。9日に英紙『ガーディアン』が報じている。
 夏の移籍市場で、アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督はムスタフィとモハメド・エルネニーに戦力外通告を行い、2人に移籍先を探すよう要求していた。エルネニーはトルコ1部のベシクタシュに期限付き移籍することになるが、ムスタフィはアーセナル残留を決断。そして、ムスタフィはヨーロッパリーグ2試合に出場し、いずれもクリーンシート(無失点)での勝利に貢献している。
 だが、それでも自身に対する批判は増しているようだ。ムスタフィは「自分が犯してきたミスに関しては自己批判的だ。しかし、僕に対する批判はエスカレートしている。今では理不尽なものも多くなってきた。僕がプレーしていない試合の敗戦に関しても、一部の人々は僕に責任を負わせようとする。明らかに自分が標的にされていると感じるよ。特にプティ氏の発言にはイライラした。ファンやメディアからの批判はしょうがないものだと思っているけど、ピッチ上での困難を知っている元選手からの批判は全く異なるもの」と語り、エスカレートする批判に苦言を呈している。


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掲載元:フットボールチャンネル
URL:https://www.footballchannel.jp/2019/10/10/post342103/