バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第8節セビージャ戦(4-0)で直接FKから今季初ゴールをマークした。直接FKでの得点数を「43」へと伸ばしたレフティーを、スペイン紙「スポルト」は「フリーキック・キング」と称し、これまでの記録を振り返っている。
 メッシはセビージャ戦の後半33分、ゴール右寄りの位置で得たFKから得意の左足で直接ゴールを狙った。壁の上を越えたシュートはゴールネットを揺らし、チームに4点目のダメ押しゴールをもたらした。負傷で出遅れた影響で、メッシはこれが今季初ゴール。得点直後には右手を力強く振り上げて、喜びを表現した。
「スポルト」紙によれば、バルセロナでメッシが決めた直接FKでのゴール数は「43」となった。記事では、そのゴールの内訳などが紹介されている。
 メッシはその43得点を、22チーム相手に決めているという。同じくバルセロナを本拠地とするエスパニョールが最多で6得点。アスレティック・ビルバオとセビージャから5得点ずつを決めている。
 アトレチコ・マドリードは上記3チームに次ぐ3得点を決められており、さらにメッシが記念すべき最初の直接FKゴールを決めた相手でもあるという。2007年10月4日にカンプ・ノウで行われ、6-1でバルセロナが勝利した試合だった。
 デビュー当時はそのドリブルやシュート技術の高さが注目を集めてきたメッシだが、年齢を重ねるごとにセットプレーでもゴールを重ねるようになった。記事でも「フリーキック・キング」と称されている。
 キャリア通算600得点以上を記録している稀代のスーパースター、メッシ。直接FKによるゴール数は、今後どこまで伸ばしていくのだろうか。


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