イタリア・セリエAの名門ACミランが、監督解任に加速しているようだ。様々な後任候補の名前が挙がるなかで、イタリアの有力紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は本命が昨季までインテルを率いたルチアーノ・スパレッティ氏だとしている。
 ミランは現地時間5日の第7節ジェノア戦を2-1で勝利したが、ここまで3勝4敗で13位。降格圏18位のレッチェと勝ち点差3という状況で、上位進出はおろか降格圏のほうが近い状況にある。ジェノア戦の勝利はマルコ・ジャンパオロ監督の延命には不十分だという評判で、国際Aマッチウィークの間に指揮官交代の可能性が高いとされた。
 イタリアメディアではイタリアで実績を持つステファノ・ピオリ氏や、ローマや日本代表DF酒井宏樹が所属するフランス1部マルセイユを昨季まで指揮したルディ・ガルシア氏の名前も挙がっているが、「ガゼッタ・デロ・スポルト」は「ミランはスパレッティに向けてアクセルを踏んでいる」と、その本命がスパレッティ氏だと伝えている。
 一方で、スパレッティ氏はインテルから解任されており、2021年までインテルとの契約が残っている。つまり、極端に言えばあと2年弱は他のクラブで指揮を執らない限り、インテルから年俸が支払われる。ミランは、そうした面でもスパレッティ氏を納得させなければならない。
 一般的には後任監督、この場合はスパレッティ氏との契約が合意に至ってから現監督のジャンパオロ氏の解任が発表されるのが主流だが、今回に関しては先にジャンパオロ氏の解任が発表されかねないとも報じられている。
 同じミラノのライバル、インテルは6日に首位決戦のユベントス戦で1-2と敗れたとはいえ、アントニオ・コンテ新監督になってのチームの戦いぶりに高評価も集まっている。同様に新監督で復権を期したミランだが、その目論見は序盤戦で完全に頓挫してしまっている。


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