レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールは、現地時間5日のリーガ第8節グラナダ戦で待望の移籍後初ゴールを挙げ、4-2の勝利に貢献した。絶妙なループシュートでの得点を、海外メディアも「アザールは最終的に危険」「傑作」と称えている。
 2位グラナダを迎え撃った首位レアルは、前半2分にウェールズ代表FWギャレス・ベイルのアウトサイドでのアシストから元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールで先制。1-0で試合は推移し、迎えた前半アディショナルタイムだった。
 ボール奪取したウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが球際を制して前線にパス。スペースに抜け出したアザールは背後から相手がタックルを狙ってくるなか、右足のチップキックを選択すると、綺麗な放物線を描いたシュートがゴールに吸い込まれた。
 夏に鳴り物入りで加入するも故障で出遅れ、ここまでノーゴールのアザールが待望の移籍後初得点をマーク。ベルギー全国紙「HLN」は、「スタジアム全体が笑顔:アザールが美しく得点」と見出しを打ち、「素晴らしいフィニッシュですべてのカメラが彼に焦点を当てた」「傑作」と称賛した。スペイン紙「AS」も「アザールは最終的に危険」とついに本領を発揮したことを伝えている。
 レアルにとって、アザールの復調は何よりも心強いだろう。


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掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
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