アーリング・ブラウト・ハーランド【写真:Getty Images】
【ザルツブルク 6-2 ヘンク CLグループE組第1節】  チャンピオンズリーグ(CL)グループE組第1節、ザルツブルク対ヘンクの試合が現地時間17日に行われた。試合はホームのザルツブルクが6-2の勝利をおさめている。この試合で、ザルツブルクに所属する19歳のノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが偉大な記録を樹立した。
 試合開始して2分、ゴール正面でボールを受けた南野拓実がスルーパスを送り、ハーランドがダイレクトシュート、これが決まりザルツブルクに先制点が入る。34分には、南野のロングボールを前線のファンが粘ってハーランドにパス、飛び出してきたGKの動きを冷静に見極めゴール右下に流し込み追加点を決めた。勢いに乗るザルツブルクは2分後にもファンがゴールを決めリードを3点に広げる。
 1失点した後、45分にハーランドがハットトリックとなる3点目を決めると、前半アディショナルタイムには左サイドから南野が上げたクロスにショボスライが合わせ、4点リードして前半を折り返す。大量リードのザルツブルクは52分にヘンクに得点を許すも66分にダメ押し点を決め、試合はザルツブルクの勝利で終えた。
 サッカーのデータ分析を手がける『Opta』によると、CLにおいて、ハーランドは19歳58日でハットトリックを達成したという。ラウール氏(18歳113日)やウェイン・ルーニー(18歳340日)に次いで、史上3番目に早い記録とのこと。


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掲載元:フットボールチャンネル
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