オランダ1部トゥウェンテのFW中村敬斗は、現地時間15日のリーグ第6節フォルトゥナ・シッタート戦(3-2)で1ゴール1アシストの活躍を見せた。一方で、前半終了間際に危険なタックルで相手を倒し、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による映像確認の末に一発退場判定。主審は「典型的な足を折るようなタックル」と語り、レッドカードが妥当だと主張している。オランダ紙「Tubantia」が報じた。
 中村はシッタート戦の前半16分、スペイン人FWアイトール・カンタラピエドラの浮き球のパスに抜け出すと、ペナルティーエリア内右で飛び出してきた相手GKの横を抜く絶妙なシュートで先制のゴールネットを揺らした。
 その8分後には、中盤で相手からボールを奪うと、左サイドのMFハビエル・エスピノサに展開。スペイン人アタッカーはカットイン後、ペナルティーアーク横から豪快な右足ミドルを突き刺し、中村は試合序盤にして1ゴール1アシストをマークした。
 しかし、中村をアクシデントが襲ったのは前半44分だ。シッタートが右サイドに展開したところを追いかけ、球際でドイツ人MFフェリックス・パスラックに強烈なタックルを仕掛けると、相手は足元をすくわれてピッチに打ち付けられ、悶絶する事態となった。
 この時点ではファウルとはならなかったが、VARの進言により映像確認へ。中村のスパイク裏がパスラックの右足首を直撃していることが分かり、デニス・ヒグラー主審はレッドカードを提示して中村は一発退場処分となった。
 中村は信じられないという表情で頭を抱えたが、オランダ紙「Tubantia」はヒグラー主審のコメントを紹介している。
「彼はボールに上手くプレーしているように見えた。しかし、低角度のカメラからは、彼がボールにプレーしていないことが分かる。スパイクの裏を上げ、スピードも速かった。これは典型的な足を折るようなタックルだ。議論になることは理解できる。スピードがもう少し遅かったり、足を伸ばしていなかったりすれば違っただろう」
 1ゴール1アシストと勢いに乗っていただけに、中村の退場は残念な結果となったが、ヒグラー主審はレッドカードの判定が妥当だと主張していた。


※海外サッカーのランキングをチェック♪

掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
URL:https://www.football-zone.net/archives/218026