カタールW杯アジア予選がいよいよ始まります。予選で求めたいのは、とにかく「勝つ」こと。日本が臨む今回の2次予選は比較的楽な対戦相手が多いと見られていますが、いざ試合が始まってみると、守りを固めた相手に手こずるという展開は過去にもありました。
 自分自身もドイツ大会の1次予選で経験しましたが(※1次予選初戦オマーン戦。久保竜彦のゴールで1-0勝利)、ピッチ内で“うまくいかない状態”を選手たちが解決していくほかない。難しい展開の中でもブレることなくプレーしてほしいところです。
 そんな予選を前にしたパラグアイとの親善試合は、2-0で勝利しました。自分たちのベースをしっかりと見せてくれたし、主力メンバーがお互いのやるべきことを確認できる機会になったと感じます。
ゴールに近い位置でプレーする攻撃陣。 試合の入りから相手の出方をうかがうのではなく、自分たちのペースに持ち込めた印象でした。先発メンバーのコンディションが良く、なおかつ森保(一)監督が就任してから主力として使われてきた選手が、それぞれの実力をしっかりと出せていた。
 チームのコンセプトである、ボールを取られてからの素早い切り替え。その守備が安定していたから、1トップの大迫(勇也)、2列目の中島(翔哉)、南野(拓実)、堂安(律)がゴールに近いポジションでボールを受けられました。
 そうすれば攻撃にスピード感が生まれてくるし、ボールをスムーズにつなげる。彼らがイメージを共有したコンビネーションを繰り出しやすい状況になりました。ボールをただ左右に動かすだけでなく、リズムを変化させて相手守備陣を崩し切るシーンが多く見受けられました。


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掲載元:サッカー日本代表 - Number Web
URL:https://number.bunshun.jp/articles/-/840667