ベテランは気持ちを高ぶらせながらも泰然自若としている。日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)は10日のミャンマー戦(ヤンゴン)からカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選がスタートするなか、「厳しさは知ってますけど、怖さは全くない」と力を込めた。
 5日の国際親善試合パラグアイ戦(カシマスタジアム)で2-0と快勝した日本は、敵地でのミャンマー戦に臨む。2次予選は来年6月まで続き、来夏からアジア最終予選へと移行する。過去、3大会連続W杯出場の長友はアジア予選を熟知する1人だ。
「厳しさは知ってますけど、怖さは全くない」
 決して侮れないアジア予選を前に、そう断言した長友。その言葉の背景には、ある経験がある。本大会2カ月前にバヒド・ハリルホジッチ監督が電撃解任され、西野朗監督が緊急就任するなど、大会前に不安が膨らんだロシアW杯だ。
「これはロシアW杯で、あれだけの重圧がかかるなかでも試合をやるにつれて、怖さがどんどんなくなっていった。あれを経験しているからこそ、今は落ち着いてますよ」
 ロシア大会では決勝トーナメント1回戦でベルギーに惜しくも2-3で敗れたが、最終的に16強進出を果たした。大きなプレッシャーに晒されながらも結果を残した経験が、血肉になっているという。「だからこそ周りが見えたり、ばたばたした選手たちも目に入ってくる。そういったところを自分が見渡してサポートしたい」と、ベテランらしい言葉を口にしている。
 4年前のアジア2次予選初戦シンガポール戦では、圧倒的に攻め立てるも崩しきれずに0-0と苦戦を強いられた。だが、ミャンマー戦では長友ら経験豊富な選手がサポートしながら、白星発進を飾る日本代表の姿が見られるはずだ。


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