トッテナムとニューカッスル【写真:Getty Images】
【トッテナム 0-1 ニューカッスル プレミアリーグ第3節】
 イングランド・プレミアリーグ第3節、トッテナム対ニューカッスルが現地時間25日に行われた。試合はFW武藤嘉紀が所属するニューカッスルが1-0で勝利を収めた。
 前節途中出場の武藤はこの日もベンチスタート。1点リードの88分から途中出場となった。ニューカッスルの1トップには今夏加入のジョエリントンが入った。また、5バックを採用し、トッテナムの強力攻撃陣を迎え撃つ。対するトッテナムはFWハリー・ケイン、ソン・フンミン、ルーカス・モウラ、エリク・ラメラが先発。移籍が噂されるMFクリスティアン・エリクセンは、この試合もベンチスタートとなった。
 ニューカッスルにいきなりアクシデントが襲う。17分、アラン・サン=マクシマンがハムストリングを痛め、アツとの交代を余儀なくされてしまう。
 序盤からボールを保持するトッテナムだったが、中々ニューカッスルのゴール前まで運ぶことができない。すると最初にチャンスを迎えたのはニューカッスルだった。24分、カウンターから最後はペナルティエリア右でロングスタッフが強烈なシュートを放つ。これはロリスに防がれたが、ニューカッスルが劣勢ながらシュートまで持ち込む。
 すると27分、ニューカッスルが先制に成功する。ニューカッスルはビルドアップから左サイドで繋ぎ、最後は緊急出場のアツが左サイドから中央のジョエリントンに縦パスを供給。ジョエリントンはワントラップから左足を振り抜き、ゴールに突き刺した。ジョエリントンはこのゴールがプレミアリーグ初ゴールとなった。
 トッテナムは引いて守るニューカッスルを中々崩すことができず、0-1のビハインドで前半を折り返す。引いて守るニューカッスルは、ジョエリントンを前線に残し、カウンター狙い。トッテナムはボールを回しながら、チャンスを伺うもゴール前にボールを入れることができない。
 すると81分、トッテナムが最大の決定機を迎える。中央のエリクセンから右サイドに開いたムサ・シソコへパスを供給。シソコは中央へクロスを送ると、待ち構えていたルーカスが合わせるが、これはゴール上に外れてしまった。
 トッテナムは最後までニューカッスルの守備を崩すことができず、0-1で敗戦した。勝利したニューカッスルは、今季リーグ戦初勝利となった。さらに、スティーブ・ブルース体制で初勝利を飾った。
【得点者】27分 0-1 ジョエリントン(ニューカッスル)


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掲載元:フットボールチャンネル
URL:https://www.footballchannel.jp/2019/08/26/post335736/