元オランダ代表MFヴェスレイ・スナイデルが、現地時間12日に現役引退を発表した。レアル・マドリードやインテルで活躍したスターは、35歳でスパイクを脱ぐことになった。
 スナイデルは数々の名選手を輩出してきたオランダの名門アヤックスの下部組織で育ち、2002年にプロデビューを果たした。03年には代表デビューも飾り、EURO2004の出場が懸かった予選プレーオフのスコットランド戦ではチームを勝利に導く活躍を見せ、一躍世界に名を轟かせた。
 2007年にスペインの名門レアルへ加入し、リーガ制覇を経験。インテルに移籍した09-10シーズンには3冠(セリエA、コパ・イタリア、UEFAチャンピオンズリーグ)達成の立役者となった。
 オランダ代表歴代最多の134試合に出場したスナイデルは、ガラタサライ(13~17年)、ニース(17~18年)を経て、昨季からカタールのアル・ガラファでプレーしていたが、ついに現役引退を決断した。オランダの英雄の幕引きを各国メディアは一斉に報じている。
 スナイデルと言えば、インテル時代の同僚だった日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)と親友であることも有名だ。そして、常に話題にされるのが2010年のバロンドールだろう。その年はインテルで3冠を成し遂げ、南アフリカ・ワールドカップでもチームを準優勝に導いた。その圧巻の活躍からバロンドール受賞の最有力候補に挙がっていたが、投票ではまさかの4位に終わり、その結果が物議を醸した。
 引退するスナイデルは故郷ユトレヒトのFCユトレヒト・ビジネス部門と契約したことも同クラブ公式サイトで発表されている。セットプレーの名手としても知られる司令塔は、新たなステップを踏み始めた。


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