中島翔哉【写真:Getty Images】
【ジルビセンテ 2-1 ポルト ポルトガル1部第1節】
 ポルトガル1部リーグ第1節のジルビセンテ対ポルトが現地時間10日に行われた。試合は1-2でアウェーのポルトが敗れている。ポルトの中島翔哉はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。
 昨季は2位で優勝を逃したポルトと、昇格組のジルビセンテの開幕戦。アウェーとはいえポルトが主導権を握るかと思われたカードだが、ジルビセンテの奮闘が目立ち、前半は0-0で折り返す。
 後半に入って先制したのはジルビセンテ。高い位置でボールを奪ってショートカウンターを仕掛けると、裏のスペースでラストパスを受けたロウレンシーが冷静に決めてホームチームがリードを奪う。
 なかなかリズムが良くならないポルトだが、73分に同点弾。相手のハンドがVARで確認されてPKを得ると、アレックス・テレスが決めて1-1とする。
 これでポルトに流れが傾くかと思われたが、ジルビセンテは諦めない。77分、右サイドからのグラウンダーのクロスをクラエフがねじ込んで再びリードを奪った。
 その後、ポルトは交代枠を使い切って反撃を目指すも、勢いがあるのは依然としてジルビセンテ。最後までポルトは決定的な形をつくれず、試合終了を迎えた。
 昨季は3敗で優勝に届かなかったポルト。開幕戦を落としたことがこれからどのように影響してくるだろうか。
【得点者】60分 1-0 ロウレンシー(ジルビセンテ)73分 1-1 アレックス・テレス(ポルト)77分 2-1 クラエフ(ジルビセンテ)


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掲載元:フットボールチャンネル
URL:https://www.footballchannel.jp/2019/08/11/post333948/