オーストリア1部ザルツブルクの日本代表MF南野拓実は、現地時間4日のリーグ第2節SVマッタースブルク戦で先制ゴールを挙げ、4-1の勝利に貢献した。リーグ戦は2戦連発、公式戦では3試合連続ゴールの絶好調ぶりに、現地メディアは「南野がスーパースターになった」「傑出した1人」と報じている。
 開幕戦で2-0の勝利を飾ったザルツブルクは、4日にマッタースブルクと対戦。前半8分、敵陣左サイドでパスを受けた南野は、マーカーをかわしてドリブルで攻め込むと、ペナルティーアーク左から右足を一閃。強烈な一撃はゴール前でワンバウンドし、狭いニアサイドを破ってネットに突き刺さった。
 南野のゴールで勢いづいたザルツブルクは、その3分後にMF奥川雅也もゴールを挙げ、開幕戦に続いて2試合連続で“日本人アベック弾”をマーク。前半37分にPK、後半5分にもザンビア代表FWパトソン・ダカが追加点を奪い、4-1で快勝した。
 南野は7月19日のオーストリアカップ1回戦・パルンドルフ戦(7-1)でもゴールを挙げており、公式戦3試合連続ゴール中と絶好調。オーストリア地元紙「Salzburger Nachrichten」も「南野がスーパースターになった」とし、「南野拓実は再び力強いパフォーマンスで魅せた。現在、傑出したザルツブルクの選手の1人だ」と称賛している。
 好スタートを切ったザルツブルクで、南野と奥川の日本人コンビは間違いなく中心にいる。


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