FIFA(国際サッカー連盟)から補強禁止処分が下されているチェルシーにとって、期限付き移籍から完全移籍で加わることになったクロアチア代表MFマテオ・コバチッチは貴重な戦力だ。レアル・マドリードからの完全移籍を決意したコバチッチは、今季から指揮を執る元イングランド代表MFフランク・ランパード新監督に期待することがあるという。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
 昨夏に期限付き移籍でチェルシーに加入したコバチッチは、今夏、4000万ポンド(約54億円)の移籍金でレアルから完全移籍することになった。クラブはコバチッチが加入した2018-19シーズン、UEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝に加え、プレミアリーグで3位になり、19-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にした。ところが、コバチッチは1シーズンを通じて公式戦でゴールを挙げることができなかったのだ。
 今季からマウリツィオ・サッリ監督に代わり指揮を執るランパード監督は、現役時代にMFを主戦場としながらチェルシーの歴代最多得点者となった人物。コバチッチはクラブのレジェンドである新監督が、自身の課題を克服するヒントをくれるのではないかと、期待しているという。
「(ランパード監督と)一緒に仕事をするのが楽しみなんだ。彼は素晴らしい選手だったし、昨シーズン、(ダービー・カウンティで)監督としても優れていることを見せていたからね。
 どうやったら得点を決められるか、彼から学びたいと思っているよ。彼は現役の時、多くのゴールを決めたけど、僕は昨シーズン、あまり多くを決められなかったからね。彼とは同じタイプのミッドフィールダーではないかもしれないけれど、彼には秀でた能力が特に得点力は突出していた。同時にハードワーカーでもあったし、そうした点でより成長できることを期待している。ハードワークし、戦い、得点を挙げられるようになりたいね」
 13日に行われたセント・パトリックスとの試合には4-0で快勝したチェルシーだが、この日も先発出場したコバチッチのゴールはなし。この後、チェルシーは来日するが、日本でコバチッチのゴールが飛び出すかもしれない。


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