パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表DFマルキーニョスに、ユベントス移籍の可能性が浮上している。アヤックスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトのPSG加入による玉突き移籍が起こるかもしれないようだ。英紙「デイリー・メール」が報じている。
 マルキーニョスは2013年にローマからPSGへ移籍。当時はまだ19歳の若さだったが、移籍金3500万ユーロ(約43億円)と高額で、早くからブラジル代表の次代を担う存在として期待されていた。
 25歳となったマルキーニョスだが、今夏にPSGを離れる可能性が浮上しているようだ。その背景にはPSGがアヤックスの若きDFリーダー、オランダ代表DFデ・リフトの獲得に動いていることがある。マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなど名だたるメガクラブが獲得に動いているなかで、PSGが争奪戦のポールポジションに立っていると言われている。
 そのままデ・リフトのPSG加入が決まった場合、入れ替わりでマルキーニョスがユベントスへ移籍することになりそうだと記事では報じられている。デ・リフトの移籍金が7100万ポンド(約98億円)とされているのに対し、マルキーニョスの移籍金は5300万ポンド(約73億円)と伝えられている。
 アヤックスでブレークを遂げたデ・リフトは今夏の去就が最も注目される存在の1人。その動向が他の選手にも及ぼす影響は大きそうだ。


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