今夏の去就が注目されるマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表FWポール・ポグバだが、古巣ユベントスに復帰することですでに合意しているとの報道が出ている。イタリア紙「コリエレ・デッロ・スポルト」が報じた。
 ポグバは2012年、ユナイテッドで定位置を奪えずに移籍金ゼロでユベントスに加入した。その後、ユベントスで中心選手として活躍するようになると、ユナイテッドが2016年に当時の世界最高額となる8900万ポンド(当時のレートで約122億円)で、ポグバを買い戻した。
 ユナイテッドに復帰したポグバは、良い時期も、悪い時期も経験しながら公式戦135試合に出場して31得点を記録している。2018年のロシア・ワールドカップ優勝を経験したポグバは、ユナイテッドとの契約が2年残っており、さらに1年の延長オプションをクラブが持っている。
 英紙「メトロ」によれば、26歳のポグバを獲得するには1億3000万ポンド(約179億円)が必要と言われている。そうしたなか「コリエレ・デッロ・スポルト」紙は、ポグバとユベントスはすでに復帰で合意しており、高額の移籍金を賄うためにユベントスは資金調達する必要性があると伝えている。


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