
元日本代表MF長谷部誠の同僚であるヨビッチは今季、ブンデスリーガで31試合17ゴールをマーク。得点ランキングでポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(22得点/バイエルン)、スペイン代表FWパコ・アルカセル(18得点/ドルトムント)に次ぐ3位に付けている。また、ベスト4まで駒を進めたUEFAヨーロッパリーグ(EL)でも10得点と大ブレイクの1年となった。
スペインの強豪バルセロナへの移籍も噂されていたが、争奪戦を制したのは“白い巨人”ことレアルとなったようだ。21歳のストライカー獲得でフランクフルトと移籍金6000万ユーロ、年俸1000万ユーロ(約12億円)で合意し、獲得が決定。移籍金のうち、1200万ユーロ(約15億円)はヨビッチの古巣であるベンフィカに支払われる。
ジネディーヌ・ジダン復帰で新体制となったレアルは、すでにポルトから21歳のブラジル代表DFエデル・ガブリエル・ミリトンの獲得を発表しており、来季に向けて早くも2人目の新戦力が決まった。そのうえ、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールの獲得も確実視されている。
UEFAチャンピオンズリーグ4連覇を逃し、リーガでも宿敵バルセロナとアトレチコ・マドリードの後塵を拝する結果となったレアル。逆襲のシーズンに向けて、早くも移籍市場で積極的な動きを見せている。
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