香川真司【写真:Getty Images】
 ベシクタシュのMF香川真司は、トルコでの経験が自身のプラスになると確信している。13日のイスタンブール・バシャクシェヒル戦を終えたあと、日本代表MFが現状について語った。
 今季前半戦、ボルシア・ドルトムントで出番を失っていた香川は、この冬ベシクタシュにローン移籍。新たな挑戦を始めている。しかし、鮮烈デビューのあとで定位置確保に苦しんでおり、2試合連続の途中出場となった。
 チームメートとの連係について香川は、「やれるところはトライしていますけど、それが得意な選手であったり、そうでない選手もいる。そうでない選手にそこを求めてもなかなか難しいと思うので、その選手の特徴を見ながら。自分自身もどうやって良さを出すかを、選手によって変えていかなければいけない」とコメント。まだ模索中の部分がある様子だ。
 香川は来季に向けて、今からアピールをしなければいけない。ただ、「焦りは特にないです」と香川。「やることはやっている、やり続けるだけ」と話し、「ネガティブな考えは持たないようにしている」とした。
 もちろん、「スタメンで出たいっていうのは誰もが思うこと。それに対してはトライし続けます」という気持ちは持っており、「やり続けることが大事。そのうち必ずチャンスがあると思っているので、それを逃さずにやるだけかなと思います」と、常に準備は整えている。
 いずれにしても、トルコでの経験は香川を成長させているという。「ベシクタシュに移籍して考えさせられるものがたくさんありますし、ましてや僕はローンの身なので、この半年でどうやって結果を残すのか。その結果を残す上で何が大事なのかを日々問いただしながら。うまくいかないこともありますけど、良いチャレンジが、良い経験ができているなっていうのを非常に感じています」と話した。
 ベシクタシュでの経験をポジティブに捉えているという香川は、「たとえ結果が出なくても、僕はここの経験だったり、この決断に対して全く後ろ向きな考えはない。それを自分の力で次につながるものにしていくだけ」と考えている。
 ただ、現時点でベシクタシュにきて得られたものについては、「ちょっと分からないですね」と香川。それでも、「日々刺激を受けながらやれているので、この経験は必ず次につながるなと思っています」と、前向きに話した。
(取材:本田千尋【イスタンブール】、文・構成:編集部)


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掲載元:フットボールチャンネル
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