気落ちしている場合ではないレアル・マドリー【写真:Getty Images】
 レアル・マドリーの主将を務めるDFセルヒオ・ラモスが、チームメートを集めてスピーチを行い、MFイスコの行動を責めたようだ。スペイン『カデナ・セール』の情報を『マルカ』などが伝えている。
 5日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでレアル・マドリーはアヤックスに1-4と大敗し、同大会から姿を消した。バルセロナとの2連戦を落としたあとでのチャンピオンズリーグ敗退は、大きな動揺を招くかもしれない。
 このアヤックス戦を出場停止でプレーできなかったセルヒオ・ラモスは、7日の練習時、テクニカルスタッフが不在のところでチームメートを集め、リーガエスパニョーラで2位になるため、残りのシーズンで全員がベストを尽くすことを強く要求したそうだ。
 また、アヤックス戦でベンチ外となったイスコの行動を責める場面もあったという。イスコはチームバスに乗ることを拒否したそうで、セルヒオ・ラモスは叱責。イスコは謝罪した上で、指揮官の決定に腹が立っていたといったと説明したとされている。
 チャンピオンズリーグとスペイン国王杯で敗退したレアル・マドリー。リーグでは現在3位で、首位バルセロナとの勝ち点差は12と開いている。勝ち点5差の2位アトレティコ・マドリーをとらえることが現時点で最大の目標といえそうだ。


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掲載元:フットボールチャンネル
URL:https://www.footballchannel.jp/2019/03/09/post312461/