トルコ1部ベジクタシュのチリ代表DFガリー・メデルが、6月に行われるコパ・アメリカで対戦する日本代表について聞かれ、チームで共闘するMF香川真司について言及した。チリ紙「La Prensa Austral」が報じている。
 現在31歳のメデルは、チリ代表として114試合出場を誇り、2017年からベジクタシュでプレー。今冬に加入した香川と共闘している。チリ代表は前回大会王者として6月開催のコパ・アメリカに参戦。日本、ウルグアイ、エクアドルとグループリーグで戦う。
 そんななか母国紙の取材に応じたメデルは、コパ・アメリカ出場を見据えるなかで「明らかに、大会でプレーすることは大きなメリットだ。できる限りの素晴らしいトレーニングして、その時まで準備しておかなければならない」と闘志を燃やす。
 その一方で、今冬からともにプレーする香川についても言及。記事では「メデルは、チームメートであるシンジ・カガワと勝敗を懸けて戦う可能性があるなか、コパ・アメリカで対戦する日本について述べた」と記し、本人のコメントを次のように伝えている。
「僕たちは親友であり、良いパートナーだよ。日本は良い大会にしようと思っているだろうね。ともにリストに名前があることを期待しているし、良い大会にしたいね」
「闘犬」の愛称で知られるメデルは以前、自身のインスタグラムで香川と肩を組んで雄叫びを挙げている写真を投稿。「最高のトレーニングだった」と記し、日々の充実感を漂わせていた。ピッチ内外で香川とコミュニケーションを深めているなか、コパ・アメリカの舞台でお互いの代表選士として対戦を心待ちにしているようだ。


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掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
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