韓国代表のナム・テヒ【写真:Getty Images】
 カタール1部のアル・サッドは8日、同1部のアル・ドゥハイルに所属していた韓国代表MFナム・テヒを獲得することが決定したとして発表を行った。
 現在27歳のナム・テヒは2012年からアル・ドゥハイルに所属し、主力として活躍。5回のリーグ優勝などに貢献し、通算で公式戦243試合に出場して100ゴールを記録していた。
 韓国代表でもプレーしていたが、昨年11月のウズベキスタン戦で右膝を負傷。前十字じん帯断裂により半年以上の離脱が見込まれることになり、AFCアジアカップ2019に出場することはできなかった。
 アル・ドゥハイルは今月3日にポルトガル1部のポルティモネンセから日本代表MF中島翔哉の獲得を発表した際、負傷した「ナム・テヒの代役として」獲得したと述べていた。だがナム・テヒが移籍したことで中島は長期的にもナム・テヒの後継者を務める形となる。
 アル・サッドとアル・ドゥハイルはともにドーハを本拠地とする強豪クラブで、今季も接戦の首位争いを演じている。全22節のリーグ戦のうち15節を終えた段階でアル・サッドが首位に立ち、2ポイント差でアル・ドゥハイルが追っている状況だ。


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掲載元:フットボールチャンネル
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