セスク・ファブレガス【写真:Getty Images】
 フランス1部のモナコは現地時間11日、チェルシーからMFセスク・ファブレガスを獲得したことを発表した。
 31歳のセスクは、バルセロナの下部組織で育ったあと、2003年にアーセナルへ移籍して大活躍。2011年から2014年は古巣バルセロナに復帰していたが、2014年にチェルシーに加入してイングランドに戻っている。
 チェルシーでもファンに愛される選手となったセスクは、今月5日に行われたFAカップのノッティンガム・フォレスト戦に主将として先発すると、試合後にはファンの声援に涙を流すシーンもあり、退団が確実視されていたところだ。
 モナコと2022年6月までの契約を交わしたセスクは、「質の高い若手と若い監督がいるチームに加入し、僕にとっては新しいプロジェクトだ。チームを助けるためにここに来た。スタートが待ち遠しい」とコメントしている。
 セスクの新天地となるモナコは、リーグアンで降格圏の19位に低迷している。指揮を執るのは、セスクにとってアーセナル時代のチームメートであるティエリ・アンリ監督だ。


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掲載元:フットボールチャンネル
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