日本代表は9日のアジアカップ初戦でトルクメニスタン相手に3-2で競り勝った。前半26分にワールドクラスのミドル弾を叩き込まれて先制されるも、後半11分、15分にFW大迫勇也(ブレーメン)が立て続けにゴールを決めて一気に逆転。同26分にはMF堂安律(フローニンゲン)が巧みな反転からネットを揺らして追加点を奪った。後半33分にPKを決められて1点差に詰め寄られたが、3-2と打ち合いを制して白星スタートを飾った。
 かつてアジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ(W杯)6大会連続で取材した英国人記者のマイケル・チャーチ氏は、日本の大会初戦をどのように見たのだろうか。
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 日本がトルクメニスタン戦で勝ち点3を確保した瞬間、森保一監督は大きく安堵のため息をついた。しかし、この勝利の本質は、チームがアジアカップを勝ち抜いていく可能性について不安を残したことだろう。
 アブダビの真っ昼間の太陽の暖かさもあって、日本の何人かは少しリラックスしすぎているように映った。さらに、前半は攻撃面で果敢さと創造性に欠け、MF中島翔哉の不在を猛烈に痛感することになった。
 トルクメニスタンの組織的な守備を打ち崩す突破口がほとんどなく、日本は最終ラインを動かして背後のスペースを見出す試みは徹底的に封じられていた。MF原口元気は存在感が消え、DF長友佑都は頑張り過ぎ。MF堂安律とMF南野拓実は最も混雑したスペースでプレーを楽しむことができなかった。
 守備面では、特に中盤が不安定であるように見えた。DF冨安健洋はセンターバックとしては成長著しく、その才能に疑いの余地はないが、ボランチでは苦労していた。MF柴崎岳は、MFアルスラン・アマノフがトルクメニスタンに与えた驚愕のリードの場面で、守備において批判の的の一部になってしまった。
 アマノフが長距離ドライブ弾でGK権田修一を打ち破った時、本当の意味でこの被弾は日本にとって数あるうちの一つに過ぎないかもしれないと考えていた。強固に首尾良く守っていたチームに対するゴールは、森保監督とチームに後半45分間で巻き返すことができないかもしれないという気持ちにさせた。


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