UAEで開催されているアジアカップは、10日にグループステージ第2節に突入。タイは初戦で開催国UAEに引き分けたバーレーンと対戦し、J1北海道コンサドーレ札幌に所属するMFチャナティップが決勝ゴールを決めて今大会初勝利を飾った。貴重な勝ち点3をもたらすボレー弾に、海外メディアも「美しいフィニッシュ」「マジックボレー」と賛辞を送っている。
 6日のグループステージ初戦でインドに1-4と大敗を喫したタイは、バーレーンに押し込まれながらもピンチをしのぐ。千載一遇のチャンスが訪れたのは、0-0で迎えた後半13分だった。
 タイは中盤でボールを奪うと、DFトリスタン・ドゥがスルーパスに抜け出して右サイドを突破。相手のスライディングを受けながら中央にクロスを送ると、これに飛び込んだのがチャナティップだった。
 猛スピードのまま、ワンバウンドしたボールに合わせて左足を降り抜くと、矢のようなシュートがバーレーンゴールへ。コースは正面上だったが、相手GKの反応も追いつけず、豪快にネットを揺らした。タイはチャナティップの挙げた1点を守り切り、1-0で今大会初勝利を飾った。
「FOXスポーツ」ベトナム版が「美しいフィニッシュ」と伝えれば、ベトナムの国営放送「VOV」は“タイのメッシ”の異名を取るチャナティップにかけて、「“メッシ”が得点、タイがバーレーンにドラマチック勝利」と報道。ベトナム紙「Sao Star」も「チャナティップのマジックボレー」と形容した。
 タイは2試合を終えて勝ち点3。14日には決勝トーナメント進出を懸けて、元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニが率いる開催国UAEと対戦する。昨季Jリーグベストイレブンに輝いたチャナティップの活躍は必要不可欠になりそうだ。


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