オーストラリアのAリーグで異彩を放っている本田圭佑は、ファンのみならず、チームメイトの心も鷲掴みにしているようだ。

 今年8月からオーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーに鳴り物入りで加入した本田は、デビューとなった開幕節のメルボルン・シティ戦でいきなり得点を決めると、そこからの5試合で3ゴール・3アシストと好調を維持。チームもリーグ戦の直近4試合で4勝と結果を残し、2位に浮上させている。

 まさにメルボルンを牽引する存在となっている本田だが、その姿勢には仲間たちも、惚れ込んでいるようだ。チームの守護神であるローレンス・トーマスは、「信じられない男だ」と、クラブの公式サイトで語った。

 現在26歳で、選手寿命が比較的長いGKとしては若手の部類に入るトーマスは、6つ年上の本田から「トップレベルを学べる」と語り、さらに「その一例を挙げるとね…」と、あるエピソードについて続けた。 プレミア、リーガ、セリエAに加え、
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「たしか第3節か第4節のあたりのことだったと思うけど、ホンダは練習の後に僕のところに来たんだ。たしか試合の2日後だったんだけど、彼は言ったんだ。『ローレンス、君と話したい。君の後方からのプレーについてね』と。だから僕たちは30分ほど一緒にいた。彼は僕が探るべき選択肢、そして、どうプレーするべきかを、話してくれたよ」

 経験豊富な本田から自身のプレーについて説かれたというローレンスは、「ホンダはサッカーについて真の情熱を持っている男だ。そして、信じられないほどしっかりしている」と驚嘆し、「このクラブの誰もが、彼の脳から何かを得ることができると思う」と、すっかり惚れ込んだ様子で語った。

「僕らは毎日ホンダを見ているけど、彼は練習前と練習後にもしっかりとトレーニングをしている。それは試合の後でもそうだ。彼は若い選手たちや僕にとって最高のお手本となっているし、毎週末、チームを正してくれる。ホンダがここにいることは絶対的な特権だと思うね。彼が現場をプロデュースする姿を見られるのは、本当に貴重なことだと思う」

 チーム内での信用を勝ち得た本田。果たして、どこまでメルボルンを高みに導けるのか? 引き続き注目したい。

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掲載元:サッカーダイジェストWeb
URL:https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=51155