サッカー・日本代表合宿(17日、愛知・豊田市内)1-1で引き分けた16日のベネズエラ戦から一夜明け、大分から愛知・豊田市へ移動し、午後から調整した。前日の試合は出場機会がなかったDF槙野智章(31)=浦和=は練習で豪快なシュートを連発し、年内最終戦となる20日のキルギス戦(豊田)の先発を猛アピール。来年1月のアジア杯(アラブ首長国連邦)を見据えた試合で、結果を残す。
 移動の疲れを感じさせなかった。約20分のシュート練習でDF槙野が強烈な弾道を連発し「よっしゃ~」。大きな声でチームを盛り上げた。
 「出場する、しないに関係なく、準備するのがプロだ」
 20日のキルギス戦は、来年1月のアジア杯で対戦するウズベキスタンを想定したもの。先発が濃厚な槙野は練習からアピールした。1-1で引き分けた16日のベネズエラ戦は、前代未聞のバス到着遅れで準備不足のまま試合がスタート。出場しなかったムードメーカーは「貴重な経験だった。こういうことはアジア杯でも起こりえる」と前向きに捉える。
 12月下旬には女優・高梨臨(29)との挙式を予定。年内最後の代表戦で相手を封じ、ビッグイベントが続く年末年始に弾みをつける。(宇賀神隆)
★この日の練習
 午前に大分を発ち、午後3時から約1時間汗を流した。前日16日のベネズエラ戦の先発組はランニングなど軽めの調整。試合で右膝を打撲したDF冨安はホテルで静養した。控え組は5人1組でのパス練習や2人1組でのシュート練習など。DF佐々木とMF柴崎がそれぞれ森保監督と話し込んだ。
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掲載元:「サッカー」の最新ニュース - SANSPO.COM(サンスポ・コム)
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