森保一監督率いる日本代表は16日の国際親善試合ベネズエラ戦で1-1と引き分けたなか、20日に年内最後の代表戦となる同キルギス戦に臨む。ベネズエラ戦から一夜明けた17日、代表チームは大分から名古屋に移動。トレーニング後に選手たちが取材に応じたなか、DF槙野智章(浦和レッズ)はこの日の練習に不参加だったDF冨安健洋(シント=トロイデン)の負傷を知らなかった様子で、帰り際に「怪我したの? マジ? そうなの? 知らなかった」と驚いた表情を浮かべた。
 ベネズエラ戦で1-1と引き分けた森保ジャパン。連勝は「3」でストップしたが、9月の初陣コスタリカ戦(3-0)から、パナマ(3-0)、ウルグアイ(4-3)といまだ4戦無敗をキープしている。10月12日のパナマ戦で19歳ながら代表デビューを飾った冨安は、ベネズエラ戦でもフル出場。11月5日に20歳になった188センチの大型CBに、指揮官も期待を寄せている。
 ベネズエラ戦翌日、日本代表は大分からキルギス戦の会場となる豊田市に移動。前日の試合で右膝を打撲した冨安は、大事を取って宿舎で別メニュー調整となり、17日の全体トレーニングには不参加となった。
 調整を終えた選手たちが取材に応じるなか、冨安の話題が出た際に槙野は「怪我したの? マジ? そうなの?」と声を張り上げている。意外にも冨安の右膝打撲の情報が届いていなかったようで、報道陣や広報から補足情報を受けると「知らなかった」と驚嘆した。



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